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の上の雲の下の坂
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さきナントカさんと、江戸明治暗殺ツアーに行ってきました(響きが物騒だよ!)

行程は
→日比谷公園の松本楼でお昼ご飯
→桜田門外で、井伊大老の桜田門外の変現場を想像
→皇居東御苑を散策して、大奥跡の芝生でゴロゴロ
→紀尾井坂に行き、大久保さんの紀尾井坂の変現場を検証
→月島でもんじゃー!(・∀・)
でした。

松本楼、僕は知らなかったんだけど有名な老舗レストランらしいですね。
ハイカラカレーもオムライスも魅力的だったんですが、ハイカラカレーはさきさかさんに任し、私はビーフシチューを注文。・・・肉がはんぱなかった!!!柔らかいのに、ジューシーというか、肉肉しいの!
桜田門外の変の検証は「東京紅團」さんを参考にさせていただきました。本当は、「桜田門外の変ごっこ」もしたかったんですが、撮影者と、大老役と、浪人役で最低三人は居ないと出来ない事に気付き、泣く泣く断念(特にまつかが。)
東御苑の芝生はきもちよくて、ここでお弁当食べたら凄くくつろげそーって思いましたー。結構シートひいて寝そべってる人いた。
そして「翔ぶが如く」読了後ずっと行きたかった紀尾井坂に行けたんで僕はもう満足です…


このあたりで大久保さんは暗殺されたっぽい。
(でももう少し地図を検証したら、もっと正確な位置がはかれたくさい…しまったー!)

所で暗殺って、何が基準?広辞苑では「密かに計画して殺す事」的な事が書いてあったけど、大久保さんは予告もされたし、殺されてすぐ下手人自身が事の次第を役人に報告しに行ったし。要人が政治・思想的な理由で殺されたら全部暗殺?しかしこの時代の士族は正々堂々としてていいなあ。

更に蛇足。
中江兆民が大久保さんに留学のお願いをしにいった時、
大久保さんの馬車をとめて直訴して叶えてもらったそうなんですが
前島密が「あんまり無防備すぎる」って注意した所
大久保さんは「運を天に任せる」的な事を言ったそうです。
天に加護を委ねた結果、国家の基礎の第一期を任せられ、
国内の内乱をおさめたあとにリタイアさせられたっていうのは
なんだか感慨深いものが・・・

もっと蛇足。
僕は大久保さん好きなんだが(独裁気質でも)、あの人が今の時代の政治家なら
僕は特に指示しないし、やはりあの時代(新しい時代を迎えるため)の、
あの時期にこそ呼ばれた人間だったんだなーと思います。
あの時代は結構そういう運命的な人間が多いよね
(まあ僕は司馬遼太郎の影響受けすぎなんですが。)

・・・これ以上かくと長くなるのでこの辺で(汗)
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